2017年の国難突破解散での衆議院議員選挙が終わりましたね。
前にこんな記事を書いたように自民、公明の与党が勝つのは間違いない!と思っていたので、その結果は何とも思いませんでした。
第48回衆議院議員総選挙も自民、公明が余裕勝ちする簡単な理由 – 何とかなるさ!30代転職活動記
それよりも民進党党首の前原さんが突然、希望の党へ合流を発表したこと。そしたら、小池百合子に排除するとかあっさり言われたこと。
石原慎太郎が、自分を攻撃したり自分の息子の選挙区に対抗馬を置いたりした希望の党党首、小池百合子にやり返す為に枝野さんのことを「枝野は本物の男に見える」なんて言ったりしたこと。
そんなことの方が面白かったですね。当たり前だけどみんな必死で笑えました。
- 北朝鮮との戦争になる可能性
- 民進党の保守への擦り寄り
- 麻生太郎の武装難民発言
- 国難突破解散の国難は北朝鮮
- 韓国からの資産移動勧告に日本人の避難方法を検討
- トランプ大統領のアジア歴訪予定
- 北朝鮮との戦争はいつおきる?
北朝鮮との戦争になる可能性
選挙は与党大勝に終わるのはわかっていたことなので、結果はふーんという感じだったんですが、それより気になるのが北朝鮮有事ですね。
正直言って北朝鮮が核を放棄して、金正恩がどっかに亡命してくれて、中国、ロシアとの緩衝材になってくれてれば良いんですけど。
というか一回北朝鮮に旅行に行ってみたい。素朴な朝鮮料理とか何か旨そうだし。
でも、どうも政治家の動きとか発言を見てみると北朝鮮と米国の戦争になる可能性が高そうなんですよね。
民進党の保守への擦り寄り
選挙後に朝日新聞が書いていたように野党で選挙協力していれば議席はかなり増えたのはわかっていたはず。
野党一本化なら63選挙区で勝敗逆転 得票合算の試算 – 2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
それでも寛容な保守を当初謳っていた希望の党に民進党で合流したのは、北朝鮮で戦争が起こったらその後の損失が大きいと考えたらからではないのか。
つまり、民進党をはじめとする野党は安保法制に反対してグダグダ言っていたけど結局北朝鮮と戦争になったじゃないか。お前らは頼りにならないと国民に思われてしまう。
そうなると、前原さん、枝野さんとかが政治家として現役でいる間には与党に返り咲くことも出来ない。(前原さん55歳、枝野さん53歳。小池さんが勝負を掛けたのは65歳という年齢もあるらしいね。)
それどころか左派?自体が影響力を持たないレベルまで小さくなる可能性もある。
それは枝野さんが選挙後にも私は保守だという話をしていたり、左派の江川紹子さんがリベラルと保守は反しないなんて記事を書いていたりすると強く思ってしまう。(江川さんは議員じゃないけどね。)
立憲・枝野代表「私は保守」「30年前なら自民党宏池会ですよ」 : スポーツ報知
「リベラル」の逆は「保守」ではなく…歴史に耐えるものさしで、中島岳志さんと現代日本を読み解く政治学(江川紹子) – 個人 – Yahoo!ニュース
麻生太郎の武装難民発言
日本海側にいったらもっと真剣だ。それは難民が流れ着くかもしれないから。武装している難民かもしれない。そのなかに武器を持っているテロリストがいるかもしれない。
麻生さんはわりと物騒な物言いをする人だから、その範疇ということも考えられるけど、北朝鮮との戦争を想定しているからこその物言いのような気がしてならない。
本当は「北朝鮮と戦争になる可能性がある。そんな時に野党に任せられますか?」と言いたかったんじゃないかなぐらいに思ってしまう。
国難突破解散の国難は北朝鮮
「米国が来年、北朝鮮に軍事行動をとる可能性が出ている」
安倍首相はトランプ米大統領と頻繁に電話や直接の会談を続けており、今やトランプ氏の考えを世界で最もよく知る外国首脳だ。すでに米側から、何らかのシグナルを受け取っているものとみられる。
韓国からの資産移動勧告に日本人の避難方法を検討
複数の米政府高官が、米軍による北朝鮮への軍事行動の可能性を深刻にとらえるべきだと警告し、「韓国からの個人資産の移動」を勧めていると伝えた。
政府が、米国の軍事行動などに伴う朝鮮半島有事にあたり在韓邦人を避難させる非戦闘員退避活動(NEO)について、米国やオーストラリア、カナダを中心とした有志連合による枠組みでの対処を検討していることが24日、分かった。
北朝鮮有事を想定して、色々動いているのが今までの北朝鮮危機と違うところ。
トランプ大統領のアジア歴訪予定
11月5日 日本:日米首脳会談 北朝鮮拉致被害者家族と面会
11月7日 韓国:ムンジェイン大統領と会談 国会で北朝鮮対策を演説
11月8日 中国:習近平国家主席と会談
11月10日 ベトナム:アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議
11月11日 ベトナム:チャン・ダイ・クアン国家主席と会談
11月12日 フィリピン:ドゥテルテ大統領と会談
日本、韓国、中国と北朝鮮問題について話し合うのは確実だと思います。
北朝鮮との戦争はいつおきる?
北朝鮮と米国の戦争になる時期として今一番可能性が高いのが年末年始だそうです。
というのも韓国にいるアメリカ人がクリスマス休暇で本土に帰るので、そのまま帰らせておいて、年末年始にドカーンとやるのが民間人の避難のことを考えると一番良いそうですね。
でも、本当に戦争だけは止めて欲しいな。
ま、それもこのトランプ大統領のアジア歴訪での各国の対応と、問題の本丸である野心ヘアの黒電話君次第なんでしょうけどね。
戦争が起こったら何が出来るのかわかりませんが、風呂の水を溜めておくとか、水、食料の備蓄、防災グッズぐらい揃えておいた方が多少はマシなのかなとか思っています。
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