さて10月もそろそろ終わり、前の短期アルバイトが終わってからあっという間の2ヶ月だった。
2ヶ月経った今、この前の記事でも書いたようにお金がない。
今月の支払いを色々計算した結果、赤字が決定した。健康保険料を支払うのに、貯金に手を出さないといけないようだ。
60代の母親の扶養に入る
僕の家は母子家庭で、母親は今年定年退職をした。
しかし、1年単位の契約であるが数年は延長雇用をしてもらえるそうだ。
そこで僕は母から「収入がほとんど無いなら、扶養に入れるよ」ということを言われたので、素直に今回は入ることにした。
実は昨年もこのぐらいの時期に言われたのだが断った。
扶養に入ると僕としては健康保険料を払わずに済むのだけど、そこは意地を張っていたのだ。
しかし、今年は素直に扶養に入れてもらうことにした。
これは今後も無職でいる決意があるわけではなく、近いうちにちゃんとフルタイムで働くからこそ、少しばかりの期間助けて貰おうと思ったからだ。
扶養に入るために年金事務所で社会保険控除証明書を発行して貰ったり、区役所で戸籍謄本や非課税証明書などを発行して貰った。
なぜ書類が必要なのか?ということを区役所で聞かれたときに、「親の扶養に入るので」というのは少し恥ずかしかった。
以前の短期アルバイトへの出戻りがベストだけど
お金が無いから何がしか稼ぎに出ないといけない。
それには前に短期でお世話になったバイト先が一番適していて、年内はそこで働いて、年明けて以降にフルタイムの仕事を探すのがベストだとわかっていた。
年内は少しばかりTOEIC試験勉強等に時間を掛けて、それの調子次第で来年以降の働き方を決めようと思っていた。
それがベストだとわかっていたのだけど、元のアルバイト先で働くのも憂鬱だった。
というより、仕事も決まらずにおめおめとまた短期アルバイトでお世話になるのもみっともなかったのだ。
しかし、お金は無い、でもみっともないのは嫌だというジレンマで今月は何も出来なかった。
そうこうしている間に僕はまた昼夜逆転生活に陥っていた。
今月にはいって徐々に寝る時間が遅くなり、それにしたがって起きるのが遅くなってきた。
朝10時には起きていたのが、11時、12時とずれ込んでいき、とうとうこの週末は午後3時ぐらいに目が覚めるぐらいまで昼夜逆転した。
母から無職生活について問いただされる
就職もしない。生活も改めない。無職になってから5年目の30代後半無職の息子。
そんな息子にさすがに嫌気が差したのが、今後のことを問いただされた。
と言っても母はかなり優しいというか、おだやかな性格なのでちょっとむっとした感じで、
「夜更かしばっかりして、夕方に起きる生活をして、この先どうするの?」
と言っただけだ。
僕は全てを理解して、「年内はまた短期でアルバイトをする。年明け以降は非正規で良いから、フルタイムの何がしかの仕事を探す」と伝えた。
その日は気まずい感じになって自室にすぐに引きこもった。
翌日に、「扶養に入れられるのはあと1年間だけだから、その間にあなたにあった仕事を探して欲しい」と言われた。
僕は申し訳ない気持ちで「うん」と母の顔を見ずに答えた。
最後の短期アルバイトにする
ということで前回の記事ではフルタイムの非正規雇用か短期アルバイトか迷っていたが、短期アルバイトをすることにした。
TOEIC試験に年内は専念してモノになるか見極めるためと、その他にもやりたい事をやる最後の期間にすることにした。
そして年明け以降に派遣or契約社員のサイトに登録して非正規雇用のフルタイムでの勤務をしようと思っている。
とにかく年内はパートタイムでお茶を濁すことになった。
僕は思い腰を上げて、この夏もお世話になった短期アルバイト先に電話した。いつでもウェルカムという感じだった……。
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