このブログでは月の簡単なまとめを下記の1記事に更新しつづけている。
そこで気づいたのだけど、このブログは昨年の5月12日に開設したので、先月でブログ開設1周年だったらしい。
ということでブログ開設から1周年を記念して何か書こうと思う。
- 就職を意識し始めたのは3年前……でも
- 頭では理解できても人は急には変われない
- 保険としてワーキングプアとして生きていく場所は見つけた
- 就職氷河期世代だって、中年フリーターだって、ワーキングプアだって生きている
- 悲観しなくても居場所はあるし、生きてもいける
- あとがき
就職を意識し始めたのは3年前……でも
もうこれは就職活動をしないといけない。ちゃんと就職するぞ!と決意したのは2016年の秋頃だった。
もう約2年前には就職を決意していた。そしてそれを決意する前には「やっぱり就職した方が良いんじゃない?」なんて思いをめぐらす期間が1年ぐらいあった。
年表で表すとこんな感じ。
2015年頃 手元のお金が少なくなり就職活動について考え始める。
2016年秋 就職活動を決意。
2016年冬 リハビリとして短期アルバイトをする。2017年春 就職活動ブログを開設。
2017年夏 リハビリとして短期アルバイトをする。
2017年秋 働きたくないと思う。
2017年冬 お金が無くて働く。2018年春 お金が無くて働く。
3年前にそろそろ就職活動しないとなーと思い始めて、いよいよヤバくなって2016年に就職することを決意する。
しかし、久々に働くのでリハビリとして短期アルバイトをするも、2017年になってやっぱりフルタイムで働くことが怖くなって短期アルバイトでまたしてもお茶を濁しつつ、気づいたら2018年も半分終わりそうな感じ。
ちなみにこのブログを開設してからフルタイムの求人に1社も応募しておらず、面接も受けたことはありません。
こんなに変われないグズも珍しいでしょうね。
頭では理解できても人は急には変われない
振り返ってみると3年前から考えているなら、さっさと行動しろよという思いと、案外、人間って大きいトラックや船みたいに急には進路変更できないよねという思いがあります。
頭では「就職活動を一刻も早くしないといけない」ということは理解しているんですが、この3年近くの間行動するまでには至りませんでした。
それは「就職活動をしないといけない」という考えが自分には馴染みがない考えなので、しばらくすると「やっぱ働きたくない」という以前の自分に戻るからだと思います。
でもお金が無くなって、また現実に直面して「就職活動しないといけない」と意識して、また「やっぱ働きたくない」に戻っての繰り返してでした。
やっと3年近くたって「就職しないといけない」という考えにも馴染みが出来たので、そろそろ本気で就職活動します。(予定)
保険としてワーキングプアとして生きていく場所は見つけた
全く無為の3年間だったわけではなく、自分として保険みたいなものも見つけることが出来た。
それは以前書いた警備員という職業を知ったことも一つだ。
また何度も短期アルバイトでお世話になっているところでも、わりと評価してもらっておりここでフルタイムとして働くことも可能だ。
年収では恐らく額面250万円ぐらいにしかならないが、福利厚生はわりとちゃんとしているし有給休暇も取れる。
また40代、50代の人が多いので僕が入っても浮いたりしないし、もう色々と経験しているのですぐに馴染むことが出きると思う。
実は1年前はバイトに応募しても年齢のせいか選考に進めないことが多かったり、ありついたバイトは超絶ブラックだったりして、バイトすら出来ないのかと本当に路頭に迷うような感じだった。
それなので就職活動に失敗したら、正社員になることが出来なかったら、ここでお世話になれば良いという場所を見つけることが出来たのは精神的に大きい。
就職氷河期世代だって、中年フリーターだって、ワーキングプアだって生きている
無職で自宅に引きこもるような生活を続けていると、どんどん視野が狭くなってくる。
ネガティブな情報にばかり敏感に反応し、それが現実だと考えるようになる。
30代後半無職の僕は、社会ではマイノリティでかなりヤバイ状態であると思うようになっていた。
でも今のアルバイト先は何百人も非正規雇用を抱えているような現場なので、20代から50代、60代ぐらいまでたくさんの人がいる。
僕とそう変わらない人達だ。
酒を酌み交わすぐらい親しい人も居ないので彼らの本心まではわからないが、みんなそんなに稼げてもいないけど、毎日働いてそれで生活している。
たまにはみんなで飲み会をしたり、食事会をしたりして憂さも晴らしている。
正社員のように保障があったり、ボーナスもあったりするわけではないけど、それでも生活は出来ている。
それはそれで良いのではないだろうか。
どういうわけか今の日本では貧しい部類でもスマホは持てるし、ネットもできる。外食だって出来るし、うまいもの案外安く食べられたりする。
旅行も繁忙期のシーズンを外せば安い。
割りとハッピーに生活できる環境が日本にはあると思う。
悲観しなくても居場所はあるし、生きてもいける
無職、フリーター、ワーキングプアなどの人を色々見てきて、たまに働けてもブラック企業だったり、職場の人とうまくやれないなんてのを繰り返して、自分の居場所なんてあるのかと悲観している人も多い。
1年前の僕もそうだった。
これはまた別の記事で書くがブログを開設した時は、時給910円で8時間みっちりこき使う食品工場を辞めた後だった。
時給910円を稼ぐのに、こんなにも罵倒されたり、キッツイ労働しないといけないのかと悲嘆にくれていた。
それが今では上に書いたように居場所候補を見つけた。日本は大陸じゃないので狭い狭いといわれがちだけど、面積はそれなりに大きいし、人口もまだまだ多い。
探せば誰でも居場所はあると思う。
僕もこんなところにあったなんて盲点だったなぁという感じ。なので僕と同じような人もそうだと思う。
あとがき
就職活動ブログを開設してから1年経ったが、進展はないようで一応ちょっとは進展している。
内面的には大分変わったと思う。
居場所を見つけたと書いているバイト先だけど、1回目は一応こなせるけどクソみたいな場所だと思っていたし、そういった記事を過去にも書いている。
2回目の時はなるべく気持ちを入れ替えて頑張ってみた。そうすると前より少し楽になった。
3回目の時は、もっと気持ちを入れ替えて、とにかく与えられた仕事を頑張ろうと思った。そうすると割りと周りの人が認めてくれたり、何か楽な場所が割り与えられたりした。
この経験は今後正社員として働けた時には生きてくると思う。こんなこと就職活動の面接で言っても、学生じゃあるまいし呆れられるだろうけど、自分としては大きい。
ということでまた1年後、ブログ開設2周年の記事を書かないで済むように頑張ろうと思う。
P.S
最初はブログに読者登録してもらったり、スターをつけてもらった際にはお返しをしてましたが、最近はしていません。
理由は意見の相違があった際に、僕がそれを面倒に思うようになったからです。
例えばお互いに読者登録していて、ある人は幽霊がいる!と思ってブログを書いていて、僕は居ないのなーと思っていたら、そんな記事書きづらくなるんです。
なので読者登録してもらったり、スターをつけてもらった際にはブログを拝見して、面白ければ、ブラウザでブックマークして拝見しています。
ということなんでよろしくお願いします。
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