珍しくこのブログを頻繁に更新しています。理由は飲み会でやらかして以降、精神的に不安定になっているからですね。
40代うつ病気味なフリーター男が仕事を得るために気持ちを整える – めざせ正社員!30代後半フリーターの就職・転職活動記
とりあえず何かしなくちゃいけないんだけど、建設的なことが何にも出来ない。でも、気持ちは焦って仕方が無い。そうだ、ブログでも更新しておこうという感じです。
でも、とりあえずやっと精神的にも底を打った感じです。いつも時間が解決してくれるんですが、1週間ぐらい掛かりますし、その間が辛いんですよね。
- 40代非正規社員のリアル
- 非正規社員を多く抱える会社の正社員も待遇が良いわけではない
- 40代中年フリーターの正社員就職は奇跡を起こさなければならない
- 人はわりと奇跡の上で成り立っているのかもしれない
- 40代非正規雇用の独身男はスキルを磨くより運を味方につける
- 運の良い人がやっているシンプルなこと
40代非正規社員のリアル
今週は台風20号が猛威を振るいましたが、先月の台風でも最寄のJRが運休し、違う電車を乗り継いで行ったので、その分の交通費を申請する必要がありました。
ミーティングで申請用紙については社員に聞いてくれと言われたので、課長クラスに聞きに行ったら無愛想にアゴで書類の置いてある戸棚を指し示して教えてくれました。
今度は書き方がわからないのですが、その課長に聞く気にはなれず、違う非正規職員に聞きました。40代非正規職員の扱いなんて、株式上場企業でもこんなものです。
今お世話になっている物流会社の平社員やちょっとその上のクラスの社員は、僕ら(非正規社員)とコミュニケーションを取りたがらないので、慣れましたけどね。
まして何十人、何百人といる非正規の中でも短期雇用の僕らは、まともに相手をするのも面倒なんでしょうが。
非正規社員を多く抱える会社の正社員も待遇が良いわけではない
彼ら正社員が僕ら非正規社員とあまりコミュニケーションを取らないのは、そもそもは厳しく接するというやり方で接していたのが、それではバイトが集まらなくなって困ったので、もう接するのを止めたというのが事情のよう。(バイトの管理はバイトリーダーに任せて、社員らは基本ノータッチのようです。)
20代フリーターの将来と末路である30代後半フリーター生活はどんなものか? – めざせ正社員!30代後半フリーターの就職・転職活動記
また、彼らは常に僕ら非正規社員のミスの尻拭いをしているので、それで僕らのことを敵視している部分もあります。
この物流会社はバイトから正社員の道が開けているのですが、昼夜交代制勤務や給料などの待遇の悪さ、ミスの尻拭いの大変さが分かっているので、とても目指したいとは思いません。
なので僕も最初は彼らの態度の悪さに怒りを感じていましたが、今ではむしろ同情のような気持ちを抱くことの方が多いです。
物流会社の正社員が待遇の悪さに辟易しながらもなぜ辞めないのかと言えば、彼らも止めて行くところがないからでしょう。
彼らは確かに正社員ですが、そんなに僕との差があるわけではないのかもしれない。
そもそも物流業界は人手不足で、未経験者でもガンガン雇用していますしね。
40代中年フリーターの正社員就職は奇跡を起こさなければならない
僕が就職先の条件として希望しているのは、次のものです。
- 土日祝が休み
- 保険完備
- 営業職ではない
- 工場ではない
- 建築業界ではない
- 介護職ではない
これで僕のスペックが「40代、スキルなし、どの業界もほぼ未経験という職歴無し状態」で志望するのですから、正社員就職は奇跡みたいなものです。
未経験でも良いから40代が居ないので取りたいとか、たまたま僕のことを気に入ってくれるとかしか思いつかないですね。
どの業界、業種が良いとかは本当に思いつかない。
人はわりと奇跡の上で成り立っているのかもしれない
奇跡というと大袈裟なので、運が良いに置き換える。
進学や就職、友達との出会いや、結婚相手との出会いなど、さまざまなシーンで努力ゆえに結果を得たということより、運よく合格した、運よく出合ったということの方が多いのでは?と最近思う。
「本当は大学行きたかったんだけど、専門学校に行って、そのおかげで職に就けた。」
「うちの会社キツイんだけど、俺はまだ楽なポジションに配置されて生き残ったわ。」
「何となく始めた商売で最初はキツかったけど、未だに続いているわ。」
こんなのじゃないのかな?
イチローや本田圭佑みたいに昔から成る職業を決めて、それに向かって努力して~みたいなの稀だと思うんですよ。
運がもたらす偶然の出会いに身を任せて、みんな何とかやっていっている。それが普通なんじゃないのかなと。
40代非正規雇用の独身男はスキルを磨くより運を味方につける
僕は就職氷河期世代です。
そんな同じく就職氷河期世代の人のブログをさっき見てて、「私は新卒の就職は派遣で始まったけど、20代のうちにスキルを身につけて正社員になったわ!」というのを見た。
つづけて、「自分の身を嘆く前に、中年フリーターになる前に何か努力したのか?スキルを身につけたのか?」
そう書かれていた。
イエス!あなたは正しい。僕は怠けていたし、20代、30代という時間を無駄にした。
でも、日本の仕事で求められるスキルは、働きながらでしか得られないものばかりだし、そもそも40代の中年フリーターが今更スキルなんて、就職前に磨こうと思っても難しいのよね。
なので40代の非正規雇用の正社員就職は、スキルを磨くより、運を身につけるのがわりと現実的だと思う。
運の良い人がやっているシンプルなこと
リチャード・ワイズマンという元マジシャンで心理学者になった、変り種の人の本で「運のいい人の法則」というものがある。
これは運というものを科学的に検証した本なので、中年フリーター、ワーキングプア、常に運が悪い人は一読して貰いたい書物であるが、さっさと「運のいい人の法則」をネタ晴らししよう。
宝くじが当たったり、良い出会いがあったり、人に恵まれる人は、単純に「試行回数が多かった」という。
つまり自分は運が良いと思っているので、宝くじもよく買うし、懸賞にも応募するし、自分に好意を持ってくれると思っているから、他人にもよく話しかける。
くじ引きは100本に1本しか当たりが無くても、引き続ければいつかは当たる。運の良い人は引き続ける人なのだ。
つまり、僕も求人に応募し続ければ良いということだ。
スキルを磨くよりは、誰でも確実に出来ることではある。求人はくじ引きだと思ってみるのも一興なのかな。
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