短気バイトの契約が終了して1週間以上経ちました。正直言って暇です。
2~3日経ったぐらいから無職ひきこもり生活にも飽きたなと思いつつも、外出するにも彼女も居ないし、40代のおっさんに平日の真昼間から会ってくれる奴も居ない(わけではない……無職も非正規の友人も結構いたわ……。)。
外出したらしたでお金は掛かるけど、お金も無い。
ここらへんで「引きこもり最高!ニート最高!」と言える、エリート引きこもり、エリートニートとの差が出てきますね。
僕は落ちこぼれ無職引きこもり元ニートなので、何がしか社会からやることを与えられる方が嬉しいです。
- 30代、40代になると若いときほどゲーム、漫画、アニメなどエンタメに没頭できない
- 仕事を辞めるとコミュ障(非社交的)な人ほど他人との接点が無くなる
- 無職は時間に余裕があるが、金に余裕があるわけではない
- 家族との時間が増えることは嬉しいことではない
- 仕事を辞めて無職ニート引きこもりになって良かったこと
- 無職ひきこもりニートに飽きたらバイトするのが良い
- 無職ニート引きこもりに飽きない人など居ない
30代、40代になると若いときほどゲーム、漫画、アニメなどエンタメに没頭できない
無職ニート引きこもりに飽きる一番の理由は、若いときほどエンタメ系に熱中できないということでしょう。
漫画を読んでも、ゲームを読んでも、「ふぅ疲れたな。もう集中できないし、明日にするか」みたいになることはしょっちゅう。
それどころか翌日以降、なかなか漫画やゲームに手をつけないことすらある。
そこから積みゲーなんかが生まれたりする。
結果的に仕事を辞めて無職になったら思う存分、漫画を読む、ゲームをする、アニメや映画を見ると思っていたものの、そこまで読まない、しない、見ないことになります。
これって加齢が原因なのかな?
なんか医学的な原因が解明できそうではありますが、解明されたところで飽きるものは仕方がないですからね。
仕事を辞めるとコミュ障(非社交的)な人ほど他人との接点が無くなる
社交的な人は仕事をしてようが、してなかろうが、いつでも出会いを見つけられるし、他人との会話を楽しめるでしょう。
でも、僕みたいなコミュ障(非社交的)な人間は、仕事を辞めると一気に人との接点がなくなります。
一応、コンビニやスーパーのレジでは注文や「ありがとう」と言いますが、本当にそれだけです。
話し方を忘れるレベルで会話が生活から無くなります。
そうなるとちょっとボケかかるんですよ。
自転車のコインパーキングってありますよね?自転車を出すときには、自転車を入れた番号を選択してお金を払うやつ。
あれで一度3回間違えたことがありました。
引きこもって家族ともほとんど会話しない生活をしていた時、病院に行くために町へ出かけて自転車のコインパーキングを利用しました。
診察が終わって帰ろうとしたとき、自分の自転車をまず間違える。改めて確認しに行ったのに番号をまた間違える。こんなことを繰り返して、本当にボケボケな状態で他人の自転車の駐車料金をガンガン払う羽目になりました。
無職は時間に余裕があるが、金に余裕があるわけではない
僕が仕事を辞めたときは退職金や貯金などで一応数百万円ぐらいは手元にあったんですが、かといって使えないんですよ。
いつ仕事が決まるかわからないし、手元のお金が命綱。
無職は有り余る時間とは裏腹に、お金には余裕が無いので、結果的にただ引きこもらざるを得なくて、もう飽きた!となるのもあります。
時間もお金も余裕があって始めて、ヒャッハーと無職ニートひきこもりライフを楽しめるのではと思っています。
そんな貴族生活に憧れますけど、自分には無理ですからね。やっぱり働くかとなります。
家族との時間が増えることは嬉しいことではない
僕みたいな独身パラサイトシングルなどの場合、仕事を辞めると家族と過ごす時間が必然的に増えます。
それがハッピーな人も居ると思うんですが、大抵の人はあんまりハッピーではないと思う。
日本人は世界的に見ても尊属殺人(身内殺し)が多いと聞いたことがありますし、あんまり家族と多く時間を過ごすことが良いことにならないと思います。
今日も母とテレビを見ているだけでもイラっとしました。
ためしてガッテンというNHKの番組で週2回、20分の運動をするだけで糖尿病予防になると紹介していました。
母はそれを見て、「でも、運動を止めるとダメなんでしょ?」みたいなことを本気で言っていてイライラしました。
「じゃ、運動もせずに死ねば?」と言いかけました。
運動嫌いで健康のために已む無く運動をしているのはわかるんですけど、週2回20分の運動もしようと思わないの?とか、とにかく何かイライラするんですよね。
仕事上のストレスの方が、僕はまだ耐えられます。
仕事を辞めて無職ニート引きこもりになって良かったこと
正社員の安定した仕事を辞めて、無職ひきこもりニート生活を送って、「俺はニート、ひきこもりの才能はないわ。」と気づいたのも良かったのですが、一番良かったのは「時間があっても大したことが出来ない」とわかったことですね。
僕は「俺は時間さえあれば、今頃■■だった。時間さえあれば●●できる。」みたいに考えるタイプでした。
しかし、思う存分時間はありましたが、何者にもなれませんでした。
まぁ、そこいらの普通のおっさんだったわけです。
良い感じで頭をハンマーでド突いて頂いたので、奢りは大分無くなったと思います。
そういう意味でも、この無職期間は必要だったのかなと思います。
無職ひきこもりニートに飽きたらバイトするのが良い
無職、引きこもりニート生活に飽きたら働くのが一番です。
本格的に仕事を始めるのも良いですけど、僕みたいに短時間アルバイトを始めるのがリハビリにもなって良いと思います。
アルバイトでも
- 他人との接点(出会い)
- 収入
- 運動
というメリットは手に入りますからね。本当におすすめです。
仕事を辞めてから一番後悔しているのは、完全な引きこもりニート期間が長かったことです。
この間に適度にバイトをしていればもっと健康で精神的にも余裕があって、社会復帰が早く出来たんじゃないかと思っています。
無職ニート引きこもりに飽きない人など居ない
本当のエリート引きこもり、エリートニートでもない限り、無職引きこもり生活に飽きるのは当たり前。
60歳で仕事を定年退職した人でも、70歳を越えても「家にずっと居るのは辛いんじゃ」ってバイトしてますからね。
人間は無いものねだりです。
僕は6年ほどゆっくり無職を味わったので、しばらくは無職生活は遠慮して仕事を頑張ろうかなと思います。
また、仕事を辞めてゆっくりしたいと思う日まで。
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