ひきこもりも病気持ちも働きたいならとりあえず物流業界に来ればいいのに

初めてこのブログで他人のブログに言及するのだが、この方の友人は物流業界で短時間勤務から社会復帰の1歩を始めればいいのにと思った。

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いや、正確には配達などの末端ではなく集配センターだけど。

物流業界は人手不足!だからキャリア、年齢も問わないし短時間勤務もOK

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このブログでも何度か書いているし、世間的にも知られたことだけど物流業界は全般的に人手不足。

長距離を走るトラック運転手も足りなければ、直接配達に伺う配達員も足りない。でも、それらはひきこもりや病気で体調が悪い人には厳しかろう。

物流業界にはそれ以外にも働く場所がある。それが集配センターだ。

まぁ、要するに荷物を一旦集めて、仕分けする場所。

ここなら屋内だし、接客する必要もない。f:id:ko-knife:20180107013847j:plain

うちの地域のヤマトなどは2~3日でいいから年末来ないか?という求人を出していたし、レギュラーとしての短時間勤務も大歓迎している。

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年末年始も求人募集していたところに猛烈な人手不足感を感じていただけると思う。

集配センターにいる愉快な仲間たち

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どのような面々がこの集配センターにいるのであろうか?体育会系でちょいオラオラ系の人達じゃないのか?と思われるかもしれないが、そうではない。

むしろ若者には人気が無い職場なので、働いている人間の大半は年齢層が高く、アラフォーの僕でもわりと若手である。

そして、正直言ってギリギリな人達もたくさんいる。

ミスタータイガースの掛布雅之と広島の鉄人衣笠祥雄を合わせたような顔した男性を最近バイト先で見かけたのだが、いつでも名札を首の下につけていた。

普通は名札というものは左胸のあたりにつけるのだと思うが、彼は首に蝶ネクタイのような感じでつけていた。

でも、「そんなのは自己責任だよ」とは誰も責めないぐらいには、個人に干渉しない素晴らしい職場だ。ついでに仕事でやることもちゃんと教えないけど。

あとはびっこを引いている人もいるし、知能的にギリギリじゃないのかな?なんて人も結構居る。

でも、やることがシンプルなのでわりとみんな戦力になっているようだ。

集配センターは働く人が多いので人間関係のウザさは少ない

f:id:ko-knife:20180107015653j:plainかくいう僕も実質中年ひきこもり状態でありながら、面倒な人間関係などはあまりないこの職場のおかげでフリーターとして働けている。

というか集配センターって24時間動いているし働いている社員もバイトもめちゃくちゃ人数いるから、少数の人間関係のうざさみたいなものはほぼない。

バイトに来て、誰とも会話せずに帰る日は僕も未だにあるし、周りでもそんな奴は多い。もちろん、仲良くなっている人もいるが、ぼっち状態の人も多い。

気づいたら新入りが居て、気づいたら古株が辞めていく環境だし人も流動的。なので人間関係を作るのに失敗しても問題ない。

ぼっちにやさしい職場。それが集配センターだと思っている。

でも、怖い人とか嫌な奴はいるから、それらの人は避けなきゃいけないけどね。

おいでよ物流の森へ

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基本的にクールさやスマートさとは対極の現場と人達で怒号も行き交うし、やってられねーよってことも多々あるけど、ひきこもりや病気持ちでも本当に気にせず受けて入れてくれると思う。

現に「ちょっと今病気療養中で、扶養に入ってるのもありましてね。短時間勤務の方がいいんですよ。」なんて話している人もいたし。

とりあえずミスしてもいいからちゃんと仕事に来る人なら歓迎してくれると思う。

ひきこもりや病気療養中の人は長時間働くのはキツイと思うから、2時間程度の短時間からでも歓迎してくれる物流業界はリハビリに良いと思う。

調子がよくなれば時間を増やしていけば良いし。

こういうところに働きに来ると、「俺は相当ヤベー。詰みかけだな」と思っていたのが、「うーん、まだいけるな。」と感じたり、俺も頑張ろうと思ったりできると思う。

苦しいなかで何とか居場所を見つけている人はいるんだと。

ということでおいでよ。

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