40歳の転機「40歳このままでいいのか?」問題にみんな直面する

先日、散髪屋に行ってきました。精神が病んでた頃は半年に1回ペースだったんですが、最近は大分回復してきたのもあり、2ヶ月に1回ペースまで上がってきました。

僕が行っている散髪屋さんは、40代前後で欝を経験した人なので話しやすい。(今は40代後半)

そこで40歳になってどうですか?みたいな話を振られて思ったのは、「もうみんな考えていることがバラバラで話が合わない」ということ。

40歳それぞれが抱える問題はバラバラで深刻

このブログでも何度も書いてますが、僕はそれなりに同級生と付き合いがある無職というかワーキングプアなので、みんなの状況もそれなりに耳には入ってきますし、酒も酌み交わす。

  • 結婚して家も買って子供も生まれたけど、今の嫁に不満がある。あの時別れた女と結婚していたらどうなってたんだろう?
  • 結婚しているが子供が出来ない。このまま不妊治療もせず、養子も取らず子無しカップルのままでいいのか?
  • 結婚したいが結婚できない
  • 小学生の子供が不登校で困っている
  • まだ結婚したくない。女遊びしたい。
  • もう俺は結婚も出来ないし、このまま寂しく生きていく。
  • 今までずっとフリーターで来たけど、正社員になるには最後のチャンス。でもどうすれば?
  • 家族経営の会社に勤めて20年。もう無理。転職したいけど、俺は何をすればいい?
  • 好きで付き合っている女が居て、彼女は子ありバツイチ。彼女も子供も好きだけど、「俺、マジでこの人と結婚するの?」
  • 家庭がめちゃくちゃでそのせいで借金を背負っていたけど、最近結婚した。この先、実家と自分の家庭を経済的にどう切り盛りするか悩む。
  • 会社の給料が安くて、結婚なんて考えられない。

とりあえずざっと酒のネタで出た会話を書き出したけど、みんなバラバラで深刻。

こんなネタ振られても、「おう……大変だな……。ぐらいしか言えない。」

40歳の同窓会。もう考えていることもバラバラであんまり共感もできない。

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こんな感じで同窓会でもみんな悩みもバラバラ、稼ぎもバラバラ、雇用契約もオーナーから正規社員、フリーランスに無職までバラバラ、家族、彼女のありなしまでバラバラ。

かつて同じ年で同じ学校に通ったから今集まっているだけで、それも20年以上経てば、生まれた産婦人科のベッドで同じぐらいだったぐらいの繋がりしかない。

なんでお互いの悩みにもあんまり共感できなかったりする。

だって、僕には家庭子持ちの悩みなんかわからないもの。

それでも無理やり共通点を見つければ、みんな「40歳だけど、このままでいいのか?」って40歳、40代を転機と考えていることぐらい。

40歳の転機「40歳このままでいいのか?」問題に対しての僕の回答

40歳、40代が感じる、そして直面する「このままでいいのか」という問いに対して共通して答えられるものはないでしょう。

それにこういった40歳(40代)転機に対するサジェストとして、グーグルさんは人生設計であったり、時間の使い方などライフハック的というか机上の空論を書いた記事を表示したりしてますが、そんなの役に立つわけもない。

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それでも僕が敢えて答えるなら、「劇的な解決や変化を望まず、地道にプラスを増やして行くしかない」かなと思ってます。

  • 結婚したくても結婚できないなら、異性との接触回数を増やすしかないと思うのです。今更、急に何かでモテモテになることなんて無いでしょうから。
  • ずっとフリーターで正社員経験が無いなら、契約社員という雇用形態にチャレンジするか、正社員の求人に応募し続けるしかないでしょう。そのうち、何をすれば良いかは体で覚えるでしょうから。
  • 結婚して家族が居ても嫁に不満があるなら、不倫すれば良いと思う。離婚する前にね。それなら不倫できるだけの魅力があるのかどうかが事前にわかるし、今の嫁の良さにも気づくかもしれない。そもそも、そこで自分が嫁以外に相手してもらえる人が居ないと気づくと思うけど。
  • 僕の場合で言えば、フルタイムの非正規雇用を半年から1年続けてみて、それから正社員の求人に応募するという答えになる。

劇的な解決策を望むと今何かを手にしている人は、それを壊すだろうし、僕みたいな何も持ってない人間は何も行動できなくなる。

辛くても、イライラしても、ムカついても、地道に緩やかに変えるのが一番だと思う。

緩やかで地道な変化も時間を経てみれば、劇的な変化にもなる

以前、就職など諸々のことが決まるまでは酒断ちをすると書きました。

それ以前からだいぶ酒を控えていたのもあって、もうそろそろ3ヶ月で5キロぐらい痩せそうです。(身長170cm、72キロからの5キロなので、それなりに大きい変化です。)

一時は月に150~200キロ走り、腕立て腹筋を繰り返して、一気に痩せようとした時はなかなか痩せなかったのに、生活態度を改めると、本当にするするという感じで体重が減ってきました。

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威勢よく「運動して、飲み食いしてても痩せるんだ」と息巻いてた頃は、結局体重の落ちなさに負けて運動も止めてしまいました。

しかし、酒を控え、夜中の飲食を控えれば、軽めの運動でも体重が減ってきました。

人生の問題とダイエットを混同するのは無理がありますが、力の抜けたちょっとした変化を促す行動を取れば、案外劇的な変化を起こすこともあるのではなんて最近は思っています。

40代、人生の一発逆転の無い地味なリアルおっさんストーリーを書きたい

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僕のブログに検索でたどりつくような人は、基本的に人生で苦境にあるような人なのかなと想像しています。

そういった人は人生の一発逆転を夢見たりもすると思います。僕もそうでした。

しかし、一発逆転思考はまずい。

失敗に終わる可能性の方が高いし、考えるばっかりで僕みたいに行動しない可能性も高い。

それよりも地味にこつこつ行動して、人生を良い方向に持っていくリアルおっさんストーリーをここで書きたいと思っています。

ちなみにゴールは未定ですが、たぶん正社員での就職かな?

東京オリンピックが先か、僕の正社員就職が先か?

まぁとんでもなく地味で、見所の無いリアルおっさんストーリーになるでしょう。

ちなみに最近の変化は、安眠のために寝る前にヨガを始めました。おっさんのヨガですから、とても地味な話ですね。

創価学会の同級生に東京に行って大工見習いの親友。そして会いたくない同級生からの電話

今日はなんでこんな記事を書いたかというと、今日は同級生デーだったんです。

約30年後に知った君は創価学会員だったのか!

たまたまバイトが休みで、家で母が作る晩飯を待っていたら、創価学会の男子部の勧誘?というか誘いがありました。

母は創価学会員で僕はいわゆる学会2世。僕はやってませんが、バラサイトシングルという状況や母の今後のことも考えると無碍にも出来ない。(僕は宗教は否定していないというのもあります。)

そういう理由で、創価学会員の言う家庭訪問には応じることにしています。

家庭訪問に来たのは、中学時代に一緒だった顔と名前ぐらいしか記憶にない中学の同級生。彼が創価学会員で、今、熱心に学会活動をやっているなんて驚きました。

幼い童顔だった彼も今はどう見ても中年男性だったことに、僕らも年を取ったなぁなんて思いました。

東京に大工見習いで引っ越した親友

地元に居る頃にはしょっちゅう一緒に居た親友はワーキングプアでして、それでいて彼の場合は母親の面倒も見なくちゃいけなかった。

結果、いろいろあって東京の親戚を頼って大工見習いに行ったのが2年前。

その彼と電話で今日話してたんですが、40歳で悩む前に決断した彼は、対処が早い方だったのかななんてぼんやり思ってました。

ただ、彼も30代後半未経験で建築業界に言っているのでストレスは半端じゃないらしく、水商売の店に遊びに行った際、「お客さん50代?」って言われてショックだったそう。

欝同窓会をしょっちゅう開く同級生から着信アリ

親友と話している間、何度も書いている欝同窓会を開催する友人から着信がありました。

電話してて良かった。

このブログはリアルストーリーなので、ここで終わります。では、また。

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