実は先日めでたく!?誕生日を迎え、とうとう40代になってしまいました。
もちろん独身フリーターで実家にパラサイトしている僕は、母に焼肉屋に連れて行ってもらい誕生日を祝って貰いました。
ワンカルビという食べ放題の焼肉ですが、思いのほか美味しかったです。
あと、母には「申し訳ありません。」以外言えることはないです。
もうこのぐらいの年になると誕生日なんて嬉しくも何ともないよね。それよりも毎年、毎年俺は何やっているんだという後悔ばかり。
- 働かなきゃと思ったのは2015年の秋なのに未だにフリーターやってる
- 堂々と40代でもフリーターを続ける
- 40代独身中年フリーターという状況を受け入れる
- 40代独身フリーターって末路なんて言うほど、そんなに珍しい?不幸?
- 今の自分も自分の境遇も悪くない。そう思うことで変わるものもある。
- 40代独身フリーターの末路ではなく将来を見せてやる!
働かなきゃと思ったのは2015年の秋なのに未だにフリーターやってる
過去の振り返りは下の記事でやってます。
2015年頃 手元のお金が少なくなり就職活動について考え始める。
2016年秋 就職活動を決意。
2016年冬 リハビリとして短期アルバイトをする。2017年春 就職活動ブログを開設。
2017年夏 リハビリとして短期アルバイトをする。
2017年秋 働きたくないと思う。
2017年冬 お金が無くて働く。2018年春 お金が無くて働く。
2018年夏 お金が無くて働く。アラフォー 就職氷河期世代の就活ブログ開設から1年!もちろん無職! – めざせ正社員!30代後半フリーターの就職・転職活動記
就職を意識しだしたのは2015年。
2016年にはもう働かなきゃという感じだった。でもそれから3年目の今でも短時間のフリーターをやっている。フルタイムのフリーターならまだマシだよね。
短時間だから給料もちょっとだし貯金も何も無い。
引用元:第100回全国高等学校野球選手権記念大会 | 高校野球情報 | 阪神甲子園球場
ちょうど夏で高校野球をやっているけど、2016年に高校に入学した子たちが3年生になって甲子園で汗を流している。
濃密な2年ちょっとを過ごして彼らは夢の舞台にいる。
一方、僕は怠惰に惰眠を貪り、ほとんど何も変わらないまま2年ちょっとの時間を過ごしたと言える。
いや、老いて白髪が増えたという変化はあるか。
堂々と40代でもフリーターを続ける
僕は就職氷河期世代で学歴も職歴も大したものは何も無い。
これは書いてなかったと思うが大学には2浪して入って、留年を2度もやっている屑っぷり。なのでとにかく経歴はダメダメだ。
しかも離職して6年以上にもなっている。
そんな僕だけど、もう自虐的にもならないし、悲観的にもならない。
堂々とフリーターを続けるし、就職活動も行う。
つまり、就職したいと思う企業があれば応募し、その間はフリーターとしてフルタイムで8時間働いて、出来るだけたくさんお金を稼ぐ。
40代独身中年フリーターという状況を受け入れる
僕は30代独身で無職引きこもり状態に後悔して、悲観した。
そこから短時間アルバイトをするようになって、30代独身短期フリーターになったが、やはり後悔して悲観していた。
後悔や悲観するのは、現状や将来が受け入れられないものと考えているからだ。
「こんな状況なんて最悪だ!勘弁して欲しい!どうせこんな状況だから、将来もダメダメだろうな。」
という風に自然に考えていた。それでいて「クソな現状」に意識を引っ張られて、何も前向きな行動が出来なかった。
後悔や悲観をすることに「今」を消費し続けていることの方が問題なのに、僕は気づかないふりをして後悔して悲観し続けてきた。
もう30代も終わった。もうムダにできる「今」はなくなったのだ。
「クソな現状」を受け入れるしかないとやっと悟ったよ。
40代独身フリーターって末路なんて言うほど、そんなに珍しい?不幸?
40代独身フリーターの末路とか関連検索ワードであったのだけど、言わんとしていることはわかる。
40代独身フリーターなんてやっていると将来は真っ暗という話だ。
でも、40代独身フリーターなんて掃いて捨てるほど居るよね?
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの尾畠未輝研究員の試算によると、35~54歳の非正規(女性は既婚者を除く)の数は2000年から増加、直近では273万人に上る。
つまり、35歳から54歳で非正規で女性の既婚者を抜いた人数で273万人。このなかに男性で非正規で結婚している人も含まれているのだけど、それはそんなに数は多くないだろう。
この273万人という数字は大阪市の人口が270万人なので、大阪市の人口ぐらいの同じ境遇の仲間がいることになる。
今の日本じゃ独身、非正規の中年なんて珍しくない。
それに不幸か?って言うと、別に日本に生きてりゃフリーターの時給でも旨いものを食うことも出来るし、旅行だって出来る。
フリーターの方が盆暮れ以外の時期に休めたりして、安く旅行できることもある。
結婚だって相手がいりゃ出来るしね。
高みと比べるから不幸になるわけで、命の危険もなく、実は何とでも生きている日本で不幸、不幸と自己憐憫をしても仕方が無い。
今の自分も自分の境遇も悪くない。そう思うことで変わるものもある。
また以前から働いている物流業界で短期契約でアルバイトしているが、もう1ヶ月ちょっとすれば契約がまた終わる。
最初に来たのは1年前でしたが、その時は一刻も早く終わってほしかったです。それが今では終わるのが名残惜しい気がしています。
なんだかんだ顔見知りも出来たり、色々覚えて楽の仕方がわかったり、ちょっと評価をしてもらったり……。
そのきっかけは考え方を変えて、行動を変えたことです。
このバイト先も何度か書いてますがクソだと思うことは山ほどありました。
しかし、相手は企業だし、人数も多い現場なので僕が何かを変えられることはない、変えられるのは自分だけ。
そう思って真面目に取り組むと、ちょっとずつですが色々好転していきました。結果的に半年もすると今回は居心地が良いと感じるぐらいに変わりました。
40代独身フリーターの末路ではなく将来を見せてやる!
40代で独身で非正規のフリーターは終わっているのかもしれない。僕も以前はそう思っていた。
でも、今は40代独身フリーターの末路じゃなく将来を見せてやろうと思っている。
それは結果的にフリーターを続けることなのかもしれないし、正社員になっているのかもしれないし、契約社員の可能性もある。
しかし、どのような状況であっても後悔も悲観もしない。
もう「今」をムダに消費している年代じゃないですからね。
あ、これは自信もって言えるけど、僕は結婚は絶対にする。地球は広いし、僕の嫁になっても良いという人もたくさんいるはずだ。
ということで40代は悲観も後悔もしないで生きていくよ。
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