何気なくひきこもりでヤフーで検索しようとしたところ、
親御さんと思われる方の切実な検索ワードがある。
僕がひきこもり状態から脱出したきっかけは単純に「お金がない」ということだった。
- ニート、ひきこもりでも「お金を使わない」わけではない
- ニート、ひきこもりも短時間からアルバイトを始めれば良いじゃない
- 人間椅子というバンドのメンバーは50歳までアルバイト生活だった
- ニート、ひきこもりから半ニート、半ひきこもりにまずは成れば良い
- まとめ
ニート、ひきこもりでも「お金を使わない」わけではない
ニート、ひきこもりの人のブログ見ても、お金を全く使わない生活をしている人はまれで、豪遊している人はさすがにいないけど細々と経済活動をしている人が多い。
その財源は貯金だったり、親からのお小遣いだったり、アフィリエイトだったりしますが、ニート、ひきこもりでも何がしかお金を使っている。
そして、その財源が無くなったら死ぬ!なって覚悟のある人もいるけど、大抵は山から降りてくる熊の如く、部屋から出てくるでしょう。
そうならないためにアフィリエイトだったり、仮想通貨や株への投資で必死こいて頑張っている人もいます。
僕も一時期アフィリエイトで何とかしようと思いましたが、全くダメでしたね。才能が無かった。んで、アルバイトを始めました。
ニート、ひきこもりも短時間からアルバイトを始めれば良いじゃない
ニート、ひきこもりに限らず人間は問題があると、すぐに解決したがるものです。
なので、一気にフルタイムで勤務して社会復帰などと考えますが、そうじゃなくて短時間勤務のアルバイトを最初のステップにすれば良いと思う。
それにそうやって半引きこもりというか、フリーター生活を送るのもいいんじゃないですかね。
今時みんなが結婚するわけでもないし、みんなが自立するわけでもない。NHK当たりのニュースやらドキュメンタリー見ていると、実家住まいでずっと暮らしている親子も結構居る。
フリーターでずっと暮らしていくという選択肢だってあると思う。
人間椅子というバンドのメンバーは50歳までアルバイト生活だった
人間椅子というロックバンドがあります。僕が大好きな暗いロックをやるバンドで名前は知っているという感じだったんですが、先日何気なくwikipediaを見てびっくりしました。
中心メンバーである和嶋慎治は「弁当のバイク配達、パソコンの回収と納品、ライブハウスの手伝い、流通センターでの肉体労働などを経て、2009年までの16年間アルバイトをしていた。」ということで、44歳までアルバイト生活。
相方でもあるベースの鈴木研一は「鈴木に至っては、郵便局の配達員として2016年までの23年間アルバイト生活を続けていたのだとか。」ということで50歳までアルバイト生活。
未だにそんなに売れているバンドでも無いので生活は豊かではないでしょうけど、こういう生き方もあるんだよなぁと思いました。
鈴木さんは上智大学外国語学部ロシア語学科だから頭いいし、日立建機に就職決まっていたそうなんですけど、彼の方がバンドで食っていくと決めたらしいです。
「和嶋ァ、わ、やっぱり就職やめで、バンドやるごとにしたじゃあ」というwikiの津軽弁がカッコいい。
ニート、ひきこもりから半ニート、半ひきこもりにまずは成れば良い
僕のおすすめは物流センターでの短時間アルバイトですけど、他にも短時間、接客がないとという条件で探せばニート、ひきこもりにおすすめのアルバイトが見つかると思う。
ひきこもりも病気持ちも働きたいならとりあえず物流業界に来ればいいのに – めざせ正社員!30代後半フリーターの就職・転職活動記
30代・40代におすすめのアルバイトを探してみた – めざせ正社員!30代後半フリーターの就職・転職活動記
月に3万円でも5万円でも稼げば、好きなモノだって喰えるでしょうし、好きな漫画やアニメを買うことも出来る、プラモにフィギュアだって買える。
なんなら家に金を入れることだって出来ますぞ!
それにそれプラス投資やアフィリエイトでさらに稼ぎを増やして、半ニート、半ひきこもり生活をエンジョイするのも悪くない。
短時間でのアルバイトなら1日がアルバイトだけで潰れることもないしね。お金があったら、これが食べたい、欲しいってのあるでしょ?
まとめ
今が20代だろうが、30代だろうが、そして40代だろうが、急いで社会復帰しないといけないという思いに駆られているニートやひきこもりもいるだろうし、逆にフルタイムで働く社会人になんか成れないと思ってニート、ひきこもり生活をしている人も居ると思う。
しかし、別に一気に問題を解決する必要もないし、完全に解決する必要も無いと思う。
フリーターって生き方を続ける人が居ても良いと思う。
今のバイト先である物流センターではそういった人が居るし、なんでフルタイムの正社員に成らないんですかなんて野暮な考えを彼らに持つことは無くなった。
そういう選択肢を選ぶ理由があるのだろうし、それで良いじゃない。
ということでニート、引きこもりの人でお金が無いと思っている人は、できる人、やってみようかなと思う人はアルバイトしてみよう。
コメント