3年前の転籍エージェントとの面談は険悪な雰囲気で、希望なんて持てる状況ではなかったが今回は幸先が明るい。
何よりエージェントからやる気を感じられた。嫌らしい言い方をすれば彼らは人売り商売なので、俺が商品になると思ってくれたということだと思う。
3年前とは違う!
この3年間、俺は会社で二日酔いの頭でヤフーニュースを見ているだけだったが、世間の評価は変わったらしい。(まぁ、30代無職ブランク期間有のフリーターを雇うのと、正社員勤めが出来ている人間では評価は変わるよね。人事部として要らんリスク取りたくないもの。)
終始浮かれながら面談を受けていた俺だが、流すように「事業会社の情報システム部門からSIerへの転職は難しい」という話は出た。
これはつまり「情報システム部のあなたが応募しているSIerはIT業界の職の中でも専門職なので、あなたの能力的に厳しいし期待してくれるな」ということ。
IT業界の求人は全体として豊富ではあるものの、俺はプログラムを書けない、読めない、ネットワークやデータベースの知識もないなんちゃって情報システム部なのでそれはわかっている。
分不相応な求人に受かっても能力不足で積むだけだしね。
転職スケジュールの見直し
今取り掛かっているプロジェクトが落ち着くのがゴールデンウイーク明けなので、そこから本格的に転職活動を行うということは伝えた。(それに加えて能力不足を補うための資格勉強期間と、来年度の有給休暇20日間と夏のボーナスを貰ってから辞めたいというのもある。)
転職エージェントからは応募から内定までは早くても2か月。ほとんどの企業は内定から入社まで3ヶ月ほどは待ってくれるということを考えて、スケジュールを考えてみてはどうかと提案された。
俺は7月末に辞めるのが理想なので、3月に応募して5月に内定を貰い3ヶ月の猶予を貰えばそれがかなう。
つまり、転職エージェントは暗に転職開始時期を早めなさいと言っていた。
あとは転職活動は半年ぐらいを見た方が良いという話も出た。つまりは「夏に転職したいなら、あんたそんな悠長なこと言ってないでさっさと始めろ!」ということ。
とりあえず今回の面談はこんな感じで終わった。
43歳なんちゃって情報システム部でも需要はある
なんちゃって情報システム部はSIerへの転職は難しい
転職活動は6か月は見なさい
内定から入社まで3ヶ月は待ってくれる
こういう話を聞いた。
彼の言う通り転職活動は早めた方が良いと思う。年度明けの4月ぐらいから本格的にやっていこうと思う。
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