定年した母と中年フリーターの僕がかに道楽で食事

どうもハチです。

禁酒禁煙5日目。4月12日の日記です。

今日は母とかに道楽で食事をした。

かになんて豪勢に思われるだろうが、別に特別なことがあったわけではない。母親の会社の福利厚生として、お食事券が配布される。(一応、掛け金みたいなのは毎月かけているらしいが。)

その食事券を使っただけだ。

引きこもり時代の僕は街に出て外食をするのを嫌がったので、近くの焼肉屋で消費していたのだが、今回は母が遠出して外食したがっている雰囲気を感じたのでOKした。

案の定、定年退職して、延長雇用の母としては最後の食事券だったらしい。

かに道楽の個室で1万円の懐石料理を食べる

母は会社の行事か何かで一度来たことがあるらしく、見晴らしの良い個室での食事が良かったらしい。

かに道楽の個室

こじんまりとした個室だが、確かに居心地は良かった。

かに道楽の1万円の懐石料理メニュー

ハッキリ言って量が多いわけではなく、僕としては特別美味しいとは思わなかった。まだ現役世代の僕としては量は物足りないが、母はお腹がいっぱいになったと言っていた。

かに道楽のかにお造り

かにのお造りは美味しかった。また、かにの網焼きは焼き加減がよく水分を飛ばさないぐらいの絶妙なレベルで焼いていたので良かった。でも、ちょっと冷めたような感じがしたけどね。

僕と母の満足度が違うのは当たり前。僕は独り立ちしないといけない

禁酒していたのだが、せっかくだからお酒を飲んだ。ハイボールと瓶ビールを頼んだのだが、酒代は出した。

ちびちび酒を飲みながら食事をしたが、僕としてはいつもの地元の焼肉屋の方が満足度もコスパも良いと思った。

でも、言わなかった。

引きこもり時代は、ちょいちょい母に対してイライラしていたのだけど、今思えば僕も母も一緒にいるべき時間なんてとっくに過ぎているから、イライラするのは当たり前なのだ。

うまく言うの難しいのだが、僕は子供というにはオッサンになりすぎたし、母も年老いた。

僕がイライラするのは母親が悪いわけではなくて、自分のコントロールできる家を持っていないからだ。

そして、母は息子に合わせて肉を食べるのはキツイ年齢になったのだ。

適切な距離を置くべきなのだ。

親孝行するためにも家を出ないといけない

どこかのブログで50代の独身男性が、休みの日は年老いた母親に外食をせがまれると読んだ。

僕の母親もできるだけ色んなところに出かけたいのだ。コスパなんて関係ない。

何なら安くても良いから、休みの日には出かけて食事をしたいのだろう。

僕にはそういう欲求は無いが、女の人はそうなのだろう。(おそらくそれが男と女の違いだろうね。)

そういった欲求を叶えてあげるためにも、僕は家を出るべきだろう。

 

 

 

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