中年フリーターから正社員生活が始まって半月の感想

正社員生活が始まって半月。

といっても契約社員として1年3か月過ごした後なので、別に正社員になっても変わらない。責任も今までと変わらないし、特にこれといって変化もない。

待遇だけが良くなった感じだ。

僕は今年42歳になる。そして、僕の会社の定年退職は満60歳の誕生日までらしい。

ということは残りの正社員生活は18年間である。

そのうちの1年ちょっとをもう過ごしたと思うと、あとの18年間なんてあっという間な気がする。

僕の会社は大企業の子会社である。

人数は50人足らずの小さい会社で、ここに来ることが親会社でどう評価されるかは知らないが、社長、各部門の部長は親会社の管理職ランクの人しかいない。

その中でも経営企画部の部長というのは、親会社でもエリートコースだと思うのだが、彼に気に入ってもらって僕は採用してもらった。

権力のある彼が居る間に、評価を上げまくっておくことが大事だ。

次に親会社から来る経営企画部の部長は、僕のことなんて気にしないだろう。

今の部長が居るのはあと2年ぐらいだと思うので、この間に何とかしっかりゴマをするつもりだ。

正直言って、仕事をすることと、上司にゴマをすることは同じぐらい大事だとおっさんになって気がついた。僕は偉いさんにガンガン媚びて行くよ！