昨日、確定申告の話で学生に社会のことを教えるべきだという風に書いた。
そこで思い出したんだけど、友達が高校の先生をやっている。
その高校は僕が通った高校と同じで偏差値は50以下。今見ると僕の母校と同じく偏差値はMAX48だった(笑)
関西だとこのクラスの高校の主な進学先はフリーター(マジで!)、専門学校、摂神追桃クラス(関東では大東亜帝国クラスらしい)の大学、短大、それに就職がちょっぴりという感じになる。
就職が少ないのは中途半端な学力なので高卒就職を意識せず、フリーターになる人が多いからだ。
偏差値50以下の生徒の大学進学後
友達は進路指導の責任者らしく、学校として大学進学を増やしたいらしいので、頑張って大学に生徒を送り込んでいる。
しかし、ある時その後を調べてみたところ、結構な数の人間が中退していた。
僕の友人も大学に行った奴の大半は中退、留年していた。
友達が中退した理由は、
「そもそも就職したくないから、大学に行っただけで勉強はしたくない。 」
「大学に行ったらキャンパスライフが楽しめるかと思ったら、高校生のような友達が出来なくてつまんない。行くのだるい。」
そして、単位を落として退学というパターンだった。
彼の高校の生徒の理由はどうかわからないけど、案外近いと思う。
偏差値50以下の生徒の大学中退後
就職したくないから大学行って、楽しくないから辞めた人間なんで、真面目に働くわけはなく、パチンコ、パチスロで日銭を稼いだり、適当にフリーターしたりして、そのまま今まで来ている奴が多い。
家族持ちなんかはさすがに就職したけど、みんな稼ぎなんて良くないし、貧乏サラリーマンしながら頑張っているね。
家族が居ても相変わらず定職に就いていない剛の者も居るけど、まぁ、みんな見るも絶えない感じだ。
もし、現役高校生や大学生とか若者がこのブログを見ることがあったら、ちゃんと頑張った方が良いよと言いたい。
でも、まぁ人は変われないしな。
本当に変わらなきゃと思った時に、手遅れでないことを祈るしかない。
人生なんてそんなもんでしょ。
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