どうもハチです。
僕のバイト先に障害のある男の子がいます。
知能、運動能力などには問題ないのですが、明らかに辛いハンディキャップと思われる障害を彼は持っています。
障害は見た目です。別にブサイクとかそういうのではなく、奇形なのです。
整形手術をしたら治るのか、そうでないのかはわからないのですが、若い彼にとってはとても辛いはずです。
少なくとも暗い思い、辛い思いをする10代だったことは想像に難くありません。
そんな彼は今のバイト先で2~3年務めているようなのですが(僕がここで短期アルバイトをしていたころ2年前にはすくなくとも彼はいた。)、特に仲が良い人は居ないようです。
でも、ある社員さんは彼を気にかけているようで、その社員さんに話をしているのを聞きました。
「昨日で23歳になりました。でも、祝ってくれたは親とたった2人の友人ぐらいなんですけどね。」
社員さんは、「俺も似たようなもんだよ。」と話し、彼は嬉しそうでした。
一声掛けて、彼の笑顔が見られるなら、それは素晴らしいことだと思う
奇形で特段明るいわけではないですが、かといって卑屈でも不真面目でもない彼。
みんな彼のことを悪く思うより、気の毒には思っているんですが、敢えて声を掛けようとは思わないよう。
僕は敢えてやっているわけではないですが、仕事に必要なことだったり、顔を会わせば挨拶を彼にするようにしていました。
別に同情しているわけではなく、他の人と同じように接しているだけです。
そんな彼が今日、唐突にこのバイト先で社員になりたいという話を笑いながらしてくれました。
そして、そのために地道に努力していることも。
「他で就職しようと思ったけど、全然決まらないのでここで働きたいんですよね。」そう笑顔で話してくれました。
べつにオチも何も無いですが、僕が普通に接したことで、彼が笑顔で思いを話してくれたのが嬉しかったのと、彼がここで正社員となり、願いをかなえて欲しいなと思いました。
君に幸あれ!そして、僕も幸せになる。
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