郵便局での短期アルバイト終了とそれで気づいたこと変わったこと

郵便局の建物 38歳郵便局でアルバイト

2ヶ月間の短期アルバイトが終了した。

長いようで短い、短いようで長かった2ヶ月間。

予定通りにいったことも、いかなかったこともあったが、最終的にやって良かったと思う。

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中高年シニア層と一緒に働いたことで気づいたこと

以前から短期アルバイト先には中高年、シニア層が多く働いていると書いてきた。彼らと働くことで色んなことを知ったり、考えたりするようになった。

60歳越えても人間はわりと元気

僕は親戚づきあいの全く無い家庭で、しかも母子家庭で育ったのもあり、人の年の取り方があまりわかっていなかったようだ。

なので僕は60歳は定年退職!だから、もう無理も出来ないおじいちゃん、おばあちゃんぐらいに思っていた。

しかし、実際に60歳を越えた人と働いてみるともの凄く動けるし元気だった。若い頃のようにはいかないと言いつつも、人によっては若い奴より働いている人もいた。

60代ってこんな元気なのかということを僕は知った。

60代でも働きたい。けど、こんな仕事がしたいわけじゃない

60歳になって退職したもののまだ働きたいということで、僕と同じく短期だったり、レギュラーとして働いている彼らも、別に肉体労働がしたいわけじゃないと思う。

肉体労働なのでやっぱり疲れるし、怪我も耐えない。

できれば定年までの経験や知識を活かした仕事がしたいだろう。でも、そうはいかなかった。

これは僕にも降りかかる問題で、60代になった時にどう働くか、稼ぐかということはずっと考えていこうと思っている。

働くことをポジティブに考えられるようになった

短期アルバイトをすることによって、少なからず痩せたし、仕事が終わった後の飯と酒はうまかった。

また、僕は恐らく自律神経が乱れていて、それによる不眠症、逆流性食道炎、胃炎、めまいやボーッと頭が冴えない症状があったんだけど、それも大分マシになったように思う。

働かないといけないのに体の不調になんて構ってられないと体が反応して、良くなったのではと想像している。

働くことは僕の精神や肉体にポジティブに影響したし、今後また無職引きこもりで体調不良になりたくない。

なので今の僕は本当に働きたい。

終わりに

バイト最終日。

これまでに自分の状況(今後就職活動をする等)などを話した60代の方とまた仕事で一緒になった。

汗まみれになって作業を終え、彼は帰り道で声を掛けてくれた。

「今日で終わりなんでしょ?就職活動頑張って!ちゃんと仕事を見つけて、戻ってきちゃダメだよ。」

僕はもの凄く嬉しかった。そして、絶対にちゃんと就職しようと思った。

2021年5月正社員就職後追記

結局この後、僕はレギュラーバイトで彼と一緒に働くと言うのが本当に皮肉というか、愚かというか……。

ここで就職活動へとジャンプしきれなかった僕はさらに2年の時間を浪費するとは、この時の僕にも思わなかった。

あと、申し訳ないがこの声を掛けてくれた人のことを忘れたわ。

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