発売日よりやっていたドラクエ11。プレイ時間103時間(プレイ日数18日間)、主人公のレベル93で裏ボス?を倒してクリアしました。
発売日から一気にやって、あこのままじゃあっという間に終わると思って、その後はゆっくりプレイするようになったんですが、そこから結構ボリュームがありました。
ドラクエ11はストーリーが面白い
ドラクエ11をシリーズ最高傑作という人もいるようですが、時代ごとに環境や求められるものが違うので、シリーズを並べて比較することは出来ないと思います。
ですが今作は今のドラクエとしてはベストと言えるぐらい面白いストーリーだったなと思います。
発売間もない作品なのでネタバレはしませんが、よく考えられたストーリーに裏ボス?だったなと。
ファミコン版のドラクエをプレイした世代としては、懐かしさを噛み締めながら楽しくラストまで遊べました。
メタル系スライムの価値が無くなった
クリアしたレベルが勇者が93。これは今までのドラクエだとかなり高レベルですが、今作のドラクエはレベルがサクサク上がります。
この点については制作側の時代に合わせた配慮だと思いますが、少し難しさというか辛めの難易度を求める僕としては少し不満ですかね。
道中の敵モンスターも初見以外はほぼ倒さないようなプレイをしていて、カンスト間近のレベルというのは上がりすぎだと思います。(道中で不思議な鍛冶の素材集めはしました。)
サクサク上がるので別にメタル系スライムを必死こいて探して倒す必要もなく、結果的に今作はメタル系スライムの価値がほぼ無くなった作品かなと思います。
メタル系スライムを倒すのもドラクエの楽しみの一つだったので、そこは少し寂しいです。
飽きさせないおもてなしの心を感じるドラクエ11
今作をラストまでやって感じたのが、制作側の飽きさせないおもてなしの心。
レベル上げに苦労しなくなったのもそうですし、単調にならないようにストーリー作りや中ボスの配置なども工夫されています。
RPGって「お使いゲーム」と言われるように、わりと単調になりがちですよね。
依頼をこなす為にダンジョンに行って中ボスを倒して、それを繰り返して強くなりながらラスボスを倒すという流れ。
そういう繰り返しの中で、「また中ボスを倒す為にダンジョンで雑魚モンスターと戦うのかよ!」ってなる場合があります。
特に四天王とか人数がわかっている中ボスの場合、4回もこいつら倒すためにダンジョン+ボス戦とかダルイ!ってなります。
今作ではそうなるのを見越してか、人数がわかるボス(6軍王)を良い感じで配置しているなと感じました。
この中ボスの配置もそうですけど、2017年の今に合わせて飽きさせない作りをしているなと終始感心していました。
ドラクエ11完全クリア、そして縛りプレイへ!
まだクエスト類なんかは完全にこなしているわけではないので、それを今から1週間ぐらいかけて完璧にしようかなと思います。
そして2週目は縛りプレイ。
今回の初見プレイでは結果的に武器防具は買った覚えなし。道具類だけ一番最初に薬草と毒消し草を買っただけでした。鍛冶用の道具ですら何も買いませんでした。それで余裕でしたからね。
なので最初から用意されている縛りプレイの一つはほぼ達成しているようなものです。他のも恐らく大したことは無さそうなので、その縛りプレイをやろうかなと思っています。
あと書き忘れてたんですが今回ドラクエ11をプレイするに当たって守ったのは「ネットで情報を調べない」ということ。
ネタバレになると面白さが半減すると思ってたんですが、守れてよかったです。でも、ネットで調べる癖がついていると結構キツイですね。
2週、3週とするまではとにかくネットで調べずに楽しみたいと思います。やっぱりドラクエは面白い。
ということでファミコン世代のアラフォーにもドラクエ11はおすすめです!
2021年5月正社員就職後追記
これだけストーリーを絶賛しておきながら、今はほとんど忘れてしまっているという事実に震えています……。
もう一度やろう。
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