先週は高校時代の同級生と飲みました。そこで、同窓生達の職について色々話をしました。ちなみに僕らの高校は偏差値で言うと４５ぐらいです。
パチンコ、パチスロのプロとしてギリギリ生きる友人、引退した友人
僕があった一人はパチプロなんですが、去年にパチンコの規制が一段と厳しくなってかなりきつくなったそうです。平均で３０万円ぐらいの稼ぎだったのが、２０万そこそこになったとのこと。
ただ、今更普通の職に就けるわけも無いので（彼は短大卒で非正規雇用の経験しかない）、稼げる限りパチプロを続けるらしいです。また、彼は株式投資もやっているので、あと１０年ぐらいパチプロで食いつなぎながら、株で食えるようになるのが目標と言っていました。
もう一人同窓生でパチプロがいたんですが、彼は規制の影響で調子を崩したのか、わずか２ヶ月で１００万円も負けてしまったそうでパチプロ引退。今はヤマダ電機で派遣社員として販売の仕事をしているそうです。彼も職歴が無いので、非正規から正社員雇用を模索する必要があります。
正社員として職歴がある同窓生は何かと転職できている一方……
長らくインターネット接続工事の仕事をしていた友人は、給料がかなり安いのが不満だったようですが、ヤマザキ製パンのエンジニア？というか、ラインのベルトコンベア等の保守の仕事にありつけたようで一発逆転できたと喜んでいるそうです。
一方で非正規というより派遣、契約社員ですらないアルバイトとして今まで働いている友人もいるんですが、彼は転職の話をすること自体NG。つまり、「フリーターでこの年まで来たんだから、正社員で就職するなんて無理！うっとおしいから、そんな話を振るな！」という感じ。
確かに彼の言い分もわかるんですけど、人手不足になっている業界ならまだ正社員としての道はあると思うんですけどね。
もちろん大多数は正社員でちゃんとしている
ここに書いたのは僕みたいに道を迷ったり、踏み外した奴らなので、当然ながらみんなちゃんとしています。偏差値４５でも頑張って教師になったり、職人になったり、美容師になったり、経営者になっている奴もいます。
でも、お互いの差が決定的になりつつあるので、昔のように酒を酌み交わすのも難しい年代に入ってきたのかなと思います。
僕も胸を張って同窓生と酒を飲めるよう、なんとか正社員の職を見つけたいものです。
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