無職は一年中休みなので、逆に休みが疎ましい。ここ最近しょっちゅう月曜日が休みでうんざりしている。体育の日とか本当にいらない。
休みゆえにそこらへんに人が多くなったり、役所や企業の対応が遅れたり、家族が家に居たりと良いことがない。
しかし、フルタイムの契約社員の仕事が決まってからは(まだ正式な採用通知はもらってないが)、なぜか人生ハッピーというと変だがテンションが高い。
短期契約のバイトをちゃんと終えたことや、次が既に決まっていることで束の間の休みを満喫できているのかもしれない。
しかし、昨年の今頃はわりと絶望だった。
- 夏の短期契約アルバイトを終えて、秋から就職活動をするつもりだった
- 自律神経の調子がおかしいのか眠れない不眠症に悩む
- 就職活動をしないといけない!働かないといけない!というストレスから逃げる
- 時給1000円ちょっとの契約社員の仕事だけど無職よりは気が楽
- 40代契約社員の次の目標は貯金50万円
- あとがき
夏の短期契約アルバイトを終えて、秋から就職活動をするつもりだった
昨年の夏、短期契約のアルバイトに行った時は、短時間アルバイトで仕事に慣れつつ、お金を稼ぐ。契約終了後は就職活動をして年内に就職を決める。
こんな青写真を描いていた。
だが、実際には夜だけの短時間アルバイトなのに、心身ともに調子が良くなった。
生活も昼夜逆転してしまい、夕方にバイトが始まるギリギリ前に起きてバイトに行き、明け方に眠る生活だった。
これを改善しようと睡眠導入剤に手を出したが、寝付いてもすぐに起きてしまう。それでいて変な時間に眠くなるなど全く調子が悪かった。
こんな状態のまま短期契約のアルバイトは終了。9月になる頃には心も体もボロボロだった。
自律神経の調子がおかしいのか眠れない不眠症に悩む
自律神経の調子がおかしいからか、とにかく眠れない。1~2時間で目が覚めてしまう。
目が覚めても疲れは取れていないから布団から起き上がることも出来ない。
体調が悪くて眠りたいのに、脳みそだけはフル回転。一向に眠れる気配が無い。
無理やり目を瞑って、時間をやり過ごす。夕方ぐらいに少しだけ眠れることもあったが、体調は回復しない。
とにかく寝たい。でも眠れない。
夜中に深酒をして眠ろうとしたり、ジョギングをして疲れて眠ろうとしたりした。
しかし、それでも眠れなかった。
体力は一向に回復せず、二日酔いになり、ジョギングの疲れが残り、今度は足を引きずるようになった。
足の痛みで本当に歩くこともできなくなり、目だけぎらぎらさせながら、布団の上で寝返りを打つだけの日々が続いた。
就職活動をしないといけない!働かないといけない!というストレスから逃げる
僕はたまにだけど、辛いことが自分で認識できないことがある。
普通は精神的にショックなこと、辛いことが起きて、それで心身のバランスを崩す。
この場合、理由は本人にとって明確だ。
何かをミスしたとか、トラブルがあったとかわかっている。
でも、僕はそれがわからないことがある。
なぜだかわからないが、僕は気づかない。
そして、よくよく考えると、「俺の調子の悪さって、もしやこれが原因?」ってことがたまにある。
昨年の時で言えば「就職しないといけないストレス、働かないといけないというストレス」だ。
その時のことを書いたのが次の記事だ。
30代未経験が正社員として就職したいと思ったら大間違いだ! – めざせ正社員!30代後半フリーターの就職・転職活動記
これを書いた頃には就職活動もしないし働かないと「逃げること」を決めたので、少しずつ眠れるようになった。
時給1000円ちょっとの契約社員の仕事だけど無職よりは気が楽
去年と同じような状況だけど、今年は既に10月から契約社員で働くことは決まっているし精神的に楽だ。
時給1000円ちょっとでも何もしていないよりはマシだし、何より始めの一歩を歩みだした気持ちでいる。
30代で仕事を辞めてから6年。この次のステップに進むのにあまりにも時間が掛かりすぎた。
でも、やっと契約社員ではあるけど、以前と同じフルタイムで働くという次に進めたので精神的にはハッピーである。
あの無職で絶望していた昨年の秋とは違う。道が開けたような感じで、むしろ楽しい。
40代契約社員の次の目標は貯金50万円
契約社員になることが決まった今、次の目標は貯金50万円である。
これは一人暮らしを始める際の費用。
色んなサイトを見たところ、独身が一人暮らしする際の初期費用としてはどこも50万円程度だったからだ。
半年後には一人暮らししたかったが、実は結構厳しい。
手取りが15万円程度で、家に入れるお金5万円を抜いてそこから貯めないとけない。
ちょっと遊びに行ったり、何か物を買うことも考えると10ヶ月後ぐらいが妥当かな。
今はそんなことも考えられるのが楽しい。
あとがき
とある人が例えで言っていたのだけど、車がこっちに突っ込んできたとしても10センチそれていれば当然当たらない。(1センチだろうが、1ミリでもそうだが)
ひょいと横に体を動かすだけで、安全地帯になる。
人生でも同じことがある。
昨年は30代、40代になるとバイトすら出来ないのかと絶望していた。でも、30代、40代なんてウェルカムウェルカム!なバイト先(物流業界)があった。
でも、「結構クソなバイト先じゃないかー!」と思っていたけど、真面目に働いていたら楽なポジションに配置換えしてもらった。
車が突っ込んできても、案外、道は残されているものだと最近は思っている。
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